アルタス(ARTAS)による自毛植毛日記、手術当日(後編)です。
自毛植毛スタート!アルタス(ARTAS)によるドナー採取
いよいよ施術スタート!まずは剃毛した部分に局部麻酔。この麻酔が、思いのほか痛かった…!
頭に注射をしたのは初めてなのですが、今までに感じたことのないジワジワとした痛みでした。
でもすぐに効いてくるので痛みは一瞬だけです。ガマンガマン。
ちなみに植毛にはいろいろな方法がありますが、今回私が受けた植毛は、アルタス(ARTAS)という最先端の自毛植毛ロボットを使用したもの。
自毛植毛ロボットといってもすべての工程を行うわけではなく、「ドナー採取」のためのロボットなのです。
適したドナー(毛根)を自動で選別し傷つけることなく採取してくれるという、とても高性能なマシン。
人の肉眼では見えない頭皮の下の毛根の角度まで計算してくれるという的確さ。
時間も短縮できて、何よりも人の手で採取するより確実。毛根を切らずに採取できるため、ロスが最小限で済むのです。
さらに白髪まで識別してくれるのだから驚きですよね…!
また、ロボットを使用することで他の方法に比べコストを抑えられるというメリットもあります。
今回わたしが自毛植毛を決意したのは、アルタス(ARTAS)があったから(=手が届く料金だった)と言っても過言ではありません。
医療の発展てすごいなぁとつくづく感心しながら、マシンのうえでウトウトするわたしでした。(そのぐらいリラックスできる環境…!笑)
ドナーの採取はあっという間!
ウトウトしている中、ガッシャーン、ガッシャンとロボットが採取していく音が聞こえてきます。
麻酔が効いているので頭皮の感触はほとんどありませんし、痛みはまったくありません。
ぼーーっとしているうちに、ドナー採取はあっというまに終わります。
ロボットのドナー採取は早い!やっぱりアルタス(ARTAS)にして正解でした。
休憩を挟んで後半戦へ
ドナー採取が終わったところで1時間ほど休憩。
外出はできないので、事前に買ってきたコンビニごはんで簡単にランチを済ませます。
休憩中は個室を自由に使わせてもらえたので、リラックスして過ごすことができました。
オペ着のまま、こんな状態でのんびり。
麻酔はまだ聞いている状態なのか、休憩中も痛みが出ることはありませんでした。
午後はいよいよドナーの移植です。
ここからが正念場!ドナーの移植は人の手で
ここからが長かった…!
アルタス(ARTAS)のドナー採取が終わると、あとは医師が1株ずつ手作業で移植をしていきます。
頭皮にスリット(切れ目)を入れ、先ほど採取したドナーを植える。ひたすらこの繰り返し。移植は2人掛かりですべて手作業です。
私の場合、植えるところ(つむじ周辺)を刈らずに移植するため時間が掛かってしまうのだそう。
男性で植毛範囲が広い場合は、刈り上げてスピードアップすることもできるのだとか。
うーん、つむじを刈るのは厳しいぞ……女だし…。
ということで、刈らずに1株ずつ手作業で植えてもらいました。
移植中も痛みはなし!再びウトウト夢の中…
ドナーの移植中も部分麻酔が効いているため痛みはまったくありません。
強いて言うなら同じ体勢でいるのが少し大変なのと、ライトに照らされるのが暑かったな~というぐらい。
結局、移植中も寝てしまい…。
今回の自毛植毛手術で痛かったのは、ドナー採取時の局部麻酔だけでした。
痛みに弱い方も、最初だけ少しガマンすればあとは楽勝ですよ。
自毛植毛手術はこれで完了!
直後はさすがにお疲れ顔。麻酔のせいか顔がむくんでパンパンです。
ひどすぎでお見せできませんが…(笑)
直後は人に会いたくないほどのむくみ顔になります(^^;
見えにくいですが、後頭部を保護するために頭に包帯を巻いています。
帽子も用意していたのですが、移植したつむじ周辺にできるだけ摩擦を与えないようにこのまま帰りました。
帰りはぎりぎりタクシーで帰れる距離だったのでタクシーで。
麻酔が残っている場合もあるため、車の運転はNGとのことです。遠方の方は近くのホテルを取ると安心ですよ。
電車で帰る場合は帽子があると人目が気にならないかもしれません。
そして女性の方、帰りは疲れて結構フラフラ&麻酔残りがあると危ないので、ヒールは避けてくださいね。
女性の自毛植毛、所要時間はどのぐらい?
午前10時に受付をして、クリニックを出たのが18時頃。自毛植毛手術の所要時間は大体8時間ぐらいでした。
今回500グラフトだったのですが、広範囲への移植など本数が多い場合はもう少し時間がかかるかもしれません。
丸1日掛かった自毛植毛手術はこれで完了です。
お疲れ自分!
自毛植毛日記、次回から経過を綴っていきます。
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