丸顔&下ぶくれ顔がコンプレックスの森乃です。
生まれつきだったり食べ過ぎてしまったり、脂肪が増える理由は様々ですが、お顔の肉はダイエットでも落ちにくいのが困りもの。
今回は、お顔の肉を落とす方法について解説します。
- お顔の肉を落としたい
- 二重アゴが気になる
- 短期間で何とかしたい
こんな方に向けた記事です。
確実な効果を得るには、「美容医療」の力を借りるのが最短ルートです。
もくじ
お肉で顔がパンパン!顔が大きく見える原因はこの3つ
【1】 脂肪
ホホやフェイスラインにつまめるほどのお肉がある場合は、皮下脂肪が原因です。
太り気味の方はもちろん、痩せ型の方でも、もともとの骨格でホホやアゴ下にお肉がつきやすいケースもあります。
【2】 むくみ
むくみは、皮下組織に余分な水分が溜まった状態です。
アルコールや塩分の過剰摂取が主な原因とされています。
【3】エラ張り・ベース顔
お顔のエラが張って顔が四角いベース顔に見えるタイプは、脂肪ではなく骨格や筋肉が原因になっている可能性が高いです。
筋肉の過剰発達であれば、ボトックス注射など比較的手軽な治療でも小顔・顔やせ効果が期待できます。
お顔の肉を落とす方法【5選】
むくみ解消であればマッサージもよいかもしれませんが、「お肉(脂肪)」そのものを落とすには美容医療が有効です。
美容医療で顔やせする方法は、以下の5つ。
- 脂肪吸引
- バッカルファット除去
- 脂肪溶解注射
- ボトックス注射
- 機器による治療(クールスカルプティング®など)
ざっくり言うと、
- しっかりとお肉を落としたいのであれば 「脂肪吸引」
- 手軽に顔やせしたいなら 「脂肪溶解注射」
- エラ張りやベース顔なら 「ボトックス注射」
- 痛みやダウンタイムを抑えたいなら 「機器による治療」
こんな感じですね。
それぞれを詳しく解説します。
お顔の脂肪吸引
脂肪吸引は、その名の通りカニューレ(細い管)で余分な脂肪を吸引する方法です。
脂肪吸引にはいくつか手法がありますが、例えば「ベイザー脂肪吸引」なら、脂肪除去率約90%という、大量の脂肪除去が可能です。
ダウンタイムの目安
- 内出血、痛み:2週間~1ヶ月程度
- 腫れ、むくみ:2~3ヶ月程度
※機器や手法により差があります。
脂肪吸引の適応部位
- ホホ、フェイスライン、アゴ下(二重アゴ)
脂肪吸引のメリット・デメリット
- メリット:大量の脂肪除去が可能、引き締め効果がある
- デメリット:ダウンタイムが長い、痛みがある
費用/料金の目安
- ホホ/アゴ下 各:約70,000~400,000円
一番効果が高いのは脂肪吸引
5つの方法のうち、一番効果があり、一番ダウンタイム(腫れや内出血)が長いのが脂肪吸引です。
「大量のお肉を落としたい」「多少の痛みや内出血はガマンできる」という方向け。
バッカルファット除去
バッカルファットとは、ホホの深い部分にある脂肪のこと。
脂肪吸引はお顔の表面(耳の裏側など目立たない部分)から除去するのに対し、バッカルファットは口の中を切開して脂肪を除去していきます。
ダウンタイムの目安
- 内出血、痛み:3~4日程度
- 腫れ、むくみ:1週間~完成まで3ヶ月程度
バッカルファットの適応部位
- ホホまわり
バッカルファットのメリット・デメリット
- メリット:脂肪吸引に比べてダウンタイムが少ない
- デメリット:頬が痩せこけて見える場合がある
※脂肪吸引とバッカルファットを併用するケースもあります
費用/料金の目安
- 約200,000~500,000円
バッカルファットは賛否両論
バッカルファットは実際のところ賛否両論でして、「歳をとると頬が痩せこけて見える」というリスクがあります。
友人(30代半ば)もバッカルファットを受けましたが、「術後2~3年は確かによかったけど、最近は頬がこけてきたから、定期的にヒアルロン酸を入れてる」状態。
こんな話をよく聞くので、慎重に検討することをおすすめします。
(私はバッカルファットは選びません)
脂肪溶解注射
脂肪溶解注射は、その名の通り注射で脂肪を溶解する治療です。溶解された脂肪は、尿などから自然に排出されます。
いくつか種類がありますが、有名なのはBNLS neoやLINE Fitなど。
効果やダウンタイムは薬剤によって異なりますが、脂肪溶解成分(デオキシコール酸など)の配合量に左右されます。
例えばBNLS neoとLINE Fitであれば、LINE Fitのほうがデオキシコール酸が多く含まれるため、効果は高いものの、腫れやすいとされています。
ダウンタイムの目安
- BNLS neo:腫れにくく、数時間~翌日には腫れが治まる
- LINE Fit:BNLS neoよりも効果は高いが、2~3日から1~2週間程度腫れる
内出血はあまり気にならないことが多いですが、出た場合でも数日で治まる場合がほとんどです。
脂肪溶解注射の適応部位
- ホホ、フェイスライン、アゴ下など
脂肪溶解注射のメリット・デメリット
- メリット:手軽、脂肪吸引に比べてダウンタイムが少ない
- デメリット:脂肪量によっては、脂肪吸引よりも割高になる。脂肪吸引に比べると効果が穏やか
費用/料金の目安
- 1ccあたり 約3,000~15,000円(アゴ下:10cc以上が目安)
一番手軽なのは脂肪溶解注射
初めての方におすすめなのが、脂肪溶解注射。
脂肪吸引に抵抗がある方でも受けやすい、いわゆるプチ整形メニューです。
ボトックス注射
ボトックス注射は、筋肉の発達によるエラ張りやベース顔の改善に効果的です。
お肉を減らすわけではなく、筋肉の働きを弱める(もちろん生活に支障のない範囲)ことでエラをほっそりとさせる治療。
「エラボト」「エラボトックス」などとも呼ばれています。
ダウンタイムの目安
- 内出血、痛み:少ない(内出血が出た場合でも数日で軽快)
- 腫れ、むくみ:ほとんどない
ボトックス注射の適応部位
- エラの張り
ボトックス注射のメリット・デメリット
- メリット:骨切りなど大掛かりな施術を行うことなく、エラ張りが改善できる
- デメリット:効果が数ヶ月でなくなるため、定期的な注入が必要
費用/料金
- 約9,000~50,000円
エラボトと脂肪溶解注射は、併用する場合もあり
脂肪溶解注射とボトックス注射は、併用されることも多いメニュー。
「お肉というよりエラかも‥?」という方は、検討の余地ありです。
機器による治療(クールスカルプティング®など)
機器による顔やせ治療もいくつか種類がありますが、最近人気が高まっているのが「クールスカルプティング®」という冷却して脂肪を減らす治療です。
こちらは機器を当てて冷却するだけなので、注射のような痛みもなく、腫れや内出血などのダウンタイムも比較的少なめ。
ただし、顔の場合、骨格や脂肪量によっては(アプリケーターがフィットしない場合など)、治療が受けられないこともあります。
ダウンタイムの目安
- 内出血、痛み:筋肉痛のような痛みや内出血が1~2週間程出る場合がある
- 腫れ、むくみ:ほとんどない
クールスカルプティング®の適応部位
- アゴ下周辺
クールスカルプティング®のメリット・デメリット
- メリット:腫れや痛みが少なく、切らずに脂肪が落とせる
- デメリット:効果が出るまでに1~3ヶ月程度かかる。脂肪吸引に比べると効果が穏やか
費用/料金の目安
- 1部位:約40,000~100,000円
人気急上昇中のクールスカルプティング®
クールスカルプティング®は、ここ数年で人気が高まっている痩身メニューです。
私はお腹の治療を受けましたが、ちゃんと効果がありました(* ^_^ *)
効果が高いはどの方法?
効果が高いものから並べると、下記の通りになります。
- 脂肪吸引>脂肪溶解注射>機器による治療
ざっくり言うと、効果が高い ≒ ダウンタイムが長い、という感じ。
個人的に気に入っているのは「脂肪溶解注射」
脂肪溶解注射は、ホホやアゴ下に合計40本以上は受けています。
脂肪溶解注射がおすすめな理由
- ダウンタイムが少なく、まわりにバレにくい(家族にもバレないレベル)
- 自然な感じで顔の肉が落とせる
- 二重アゴ、ホホ、口まわりなど小回りがきく
体験談もアップしているので、ぜひご覧ください。
顔のお肉を落とす方法【まとめ】
まとめると下記の感じです。
- しっかりとお肉を落としたいのであれば 「脂肪吸引」
- 手軽に顔やせしたいなら 「脂肪溶解注射」
- エラ張りやベース顔なら 「ボトックス注射」
- 痛みやダウンタイムを抑えたいなら 「機器による治療」
とはいえ、脂肪の付き方には個人差があるもの。
「楽して顔やせしたい!」という方も、実際の施術は医師の診察のもと、効果やリスクを理解したうえで納得してから受けるようにしてください(`・ω・́)ゝ
ちなみに最近気になっているのが、「GLP-1注射」というメディカルダイエット。
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